電子本とは?
さまざまな定義がありますが、一般的に、「電子本とは形態がデジタルデータである本」のことで、電子書籍とも呼ばれます。デジタルデータですから、読むときには何らかの機器が必要になります。
さまざまなメリットがありながら、一般に普及が進まない第一の要因はこの点にあります。
電子本の種類
電子本にはさまざまな種類があります。その多くはパソコンで読めますが、中には専用の機器が必要なものもあります。色々試してみましたが、特に読みやすいというのは見当たりません。強いてあげれば、一番読みやすいのは読みなれたウェブサイト形式、写真や図のない小説ならば縦書きの専用リーダーを用いて読むときのテキスト形式でしょう。
ではなぜ専用機器や専用ソフトが必要な形式を企業が推進するのでしょう? 答えは単純明快、著作権保護のためです。ウェブサイト形式やテキスト形式はコピーがあまりに容易です。
著作権の保護を考えることは、出版ビジネスには必要不可欠なのです。しかし、同時にこれが、電子本の普及を遅らせている第二の要因であることは間違いありません。
旅行記ネットの目的は、旅の記録を残すこと。出版をビジネスと考えているわけではなく、電子本の普及活動をするのでもありません。読者の立場で考えれば、採用する形式は必然的に読みやすいウェブサイト形式となります。著作権保護は物理的には難しいですが、法には守られています。読者を信じましょう。
一般書籍に対するウェブサイト形式の電子本のメリット
1.ウェブサイト形式の電子本には、写真を気軽に挿入できる!
何点でも制限なしに写真の挿入が出来ることは、旅の記録には非常に大切なことです。
2.コストが安い
自費出版は非常にお金がかかります。カラー写真を数点挿入しただけの薄い本でも部数に関わりなく100万円を越えるのが通常。よくある協力出版はなぜか自費出版よりもさらにお金がかかる。240万円かかったという話も聞きました。
安い会社を探し、カラー写真を挿入せず、カバーもモノトーンにし、構成やデザインを手抜きをして、部数を300部程度に減らしても、まず30万円はかかるでしょう。
電子本形式なら、がんばれば個人でもできますし、旅行記ネットに依頼していただいても5万円からです。
3.永続性
これが最大のメリット。紙の本で流通から外れると、もう欲しい人との接点がほとんどなくなります。自費出版にしたら、読みたい人との接点はもともとできないままかも。
一方、電子本はウェブ上できちんと管理さえすれば問題なし。検索すれば必ず見付かるというのは、すごいことじゃないですか? コピーのしやすささえ永続性を考えればメリットかも。
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