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プロフィールについては、「旅して~206ヶ国&旅と暮らし」にあるプロフィールや旅のプロフィールをご覧下さい。
現在の職業は一応「ライター」です。
それで食えているの?
聞かれると困りますが、今のところ週一回の連載と半年に一回の連載が一本づつあるので、ライターを称しても許されるでしょう。自称ライターなんて食えないのが当たり前だし、講演や写真および著書の販売で微々たる副収入はあっても、ライターとしての原稿料が一番多い収入です。どなたか書く仕事ください!
じゃあどうやって食ってるの?
こう聞かれるとさらに困ります。『お金なんてなくても"幸せに"生きていける。』ことを世界を旅して体感したので…、と答えることが多いが、考えてみるとこれは旅をする前からの信念(単なる性格?)かも。金持ちになりたいと思ったことはないし、お金がなくて困った経験も(現地通貨がなくて困ったことを別にして)記憶にない。サイフの中身を把握していることはまずないし、銀行にいくらお金があるかも全く把握していない。困ったもんだ。
10年以上就職していない人間を雇ってくれるところがあるはずもなく、かといってお金に執着のないこの性格では事業を起こしても… (^^;;
お金がなくてもとりあえず大丈夫だし、連載が切れる頃には旅に出たいという気持ちが溜まっているだろうなどと、のんびり構えていたのですが、帰国して早2年。旅の記録の整理は落ち着いて来たが、新たな旅に出るほどには旅心は復活していない。
その代わりと言っちゃぁなんですが、『世界中の人々に助けられて旅を成功させたのだから、今度は世の中に恩返しをしたい』という気持ちが徐々に徐々に強まって来ました。サイト旅して~206ヶ国&旅と暮らしで、どんな質問にも丁寧に答えようとしていることや謝礼に関係なく講演を引き受けてきたのはそのためです。
そしてその延長がこの旅行記ネットの事業です。
帰国してすぐから構想はありましたが、儲けが出そうになく、儲かるシステムにして誰かが始めないかなぁというのが正直なところでした。やりたいことを10年以上続けたので、私だって後は苦しくてもちゃんと定収を得て生きていくつもりだったのです。
しかし、だれも旅行記を残していく事業を始めず、気がついたらお金がなくても平気な自分がそこにいました。儲けが出なくても良いと割り切った時、俄然やる気になりました。良いのかな、こんな性格で。
実際の私とはかけ離れていますが、理想は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」。特に後半部分
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ
南に死にそうな人あれば
行って怖がらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないから止めろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にでくのぼうと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういう者に
私はなりたい
違いすぎるな…こうはなれない。幼い頃の寝室に貼ってあり、私は毎日この詩を見ながら意味を考えていましたとさ。