Apr19,2007

アフガニスタン2教諭死亡事件 .

 Sankei Web アフガンの男女遺体は不明2教諭 政府、歯の治療痕で確認  ニュースでいい加減なコメントが付いていて嫌になりますが、アフガンの現況が再び注目されることになるは、せめてもの救いかな。  福正さんは何度もアフガンに行っていたそうなので、テレビでいい加減なコメントしている人々よりは現状を把握していたのだと信じたいです。生徒にアフガンの話をしていたというのだから、いい加減な気持ちではなかったはず。  でも、公立校の教員なら旅行届けをしているはずなのに、退避勧告が出ている国に、しかも同じ学校から独身男女が行けたのは、そもそもおかしい。そうなると、無断の旅行?  ということは事故等で帰国日程が狂う可能性さえ彼らは考えていなかったということ?  やっぱり訪問経験があっても、何も理解できていなかったのか。アフガンをなめすぎだ。 >学校関係者によると、福正さんは昨年12月末―今年1月もアフガンを旅行した。パキスタン西部クエッタからアフガン南部カンダハルに入り、バーミヤン遺跡などを訪れ、カイバル峠経由でパキスタンへ戻るコースだった。  届けて行ったのなら、『彼らの死に対してではなく、事故による生徒に対する心理的影響に対して』、許可した校長の責任が問われますね。予見できる事故ですから。無届けなら、昨年も無届けでしょうから、看過していたことで、やはり校長の責任が問われます。  生徒を守るために今は一生懸命やってもらいたいですけどね。  あー、でもまたアフガンに行きたい。再訪せずに死ぬなら、現地で殺された方がましなくらい魅力的。もっとも、再訪問しても安全に帰国できる日が来ると信じているので、今は我慢、我慢。というより、命懸けで行くのは一度で十分、次回は気楽に行きたいです。

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