creation_timestamp: 20050419201844
categories: News
もうこの話題に触れないつもりだったのですが、一連の報道の中でもっともに重要だと私が思ったニュースが、あまり取り上げられていないので
MSN-Mainichi INTERACTIVE 日中外相会談：町村外相が「おわび」と、新華社通信、このおわびの中身は『町村外相は「日本の歴史認識は日中共同宣言、日中平和友好条約、村山富市首相（当時）が発表した談話（９５年）のとおり。日本は過去の戦争を厳しく教訓として、受け止めている」と語った。』ということだそうです。
これをまた中国はウソを言っていると腹を立てたり、『日本側の歴史問題での「おわび」を強調することで、今週以降に予定されるデモの沈静化を促す狙いがあるとみられる。』との新聞社の解説を鵜呑みにするのはもったいない。
これは95年の村山さんの謝罪を、中国側が謝罪と認めたということに他なりません。今後、もし戦争中のことで謝罪していないと中国人に迫られれば、95年の村山さんの談話の通りって答えれば良いということ。
中国にこの先旅をしようと考えている人は、このことをシカと頭に叩き込んでおきましょう。できるなら、17日のこの新華社ニュースのコピーと95年の村山さんの発言内容のコピーを持っていくのがベストでしょうね。旅先で政治的な話を持ち出す輩は中々こちらの話を聞きませんから。
それでもこれで安心はせず、旅されるならぜひ尖閣諸島の問題とチベットの問題は頭に入れていただきたいとは今でも考えていますよ。