カードはどれが良い? .

 世界一周中で一時帰国した友人やこの一年で4、5回海外旅行している友人などと共に、昨日は花見。その時に、最近外に出ている2人が口をそろえ、「もうカードの時代、TCは時代遅れ」。
 やっぱりそうですか (/_;)
 「分かったよ、カードを使うよ」ってことで、今日は持っている3種類のカードのことを調べた。

1.マスターカード(赤い風船マッハカード Orico)
 もう使っている人はいないのでは? と思われる日本旅行がOricoと提携して出していたカード。
 20年近く継続しているけど過去色々トラブルがあってあまり使いたくない…。
 とりあえず設定していない暗証番号を問い合わせ。
 暗証番号システム開始時にカード会社側で設定していたらしい。問い合わせた結果、分かるのは一週間後だと…。間に合うかなぁ(笑)
 このカード海外キャッシングの場合は分割返済のみ可能。月々一万円、クレジットのキャッシングはすぐ引き落としてもらわないと利子がかさむばかり→使えない。合計一万円以内の緊急時専用。
*盗難時の連絡先
紛失盗難受付窓口 24時間受付 049-271-3110(海外でのことがサイトにない…)
マスターカード1-636-722-7111 (アメリカ国内) までコレクトコールしてとりあえず止めてもらうしかないな (^^;;

2.旧UFJ(オールワンカード)
 暗証番号を設定した記憶はないと思っていたら、普通のキャッシュカードからの切り替え扱いだったそう。元の暗証番号で使えた(使った瞬間から元のキャッシュカードは切り替えで無効)。これで海外でも使える!
*PLUSマークのATMで引き出し可能
ネットワーク運営会社が定めたレートに3%加算されたものが利用時の円貨換算レート+一回200円
ネットワーク運営会社が定めたレートはお問い合わせいただいても分かりません!なんじゃそりゃ…(だからカードは嫌い)
*盗難時の連絡先
「三菱東京UFJ銀行インターナショナルカードデスク(24時間、日本語)」
81-422-40-8127(日本の番号:コレクトコールにするべし)
ハンガリー 06-800-11428(無料電話で日本に繋がる)

3.CITI
*PLUS、STARなどマークのATMで引き出し可能
提携機関が定めたレートにより計算された米ドル額に換算し、さらに米ドル電信売レート(TTS)に、3%を乗じたレート(手数料なし)
*盗難時の連絡先
バンキングカード紛失・盗難専用 緊急ダイヤル (有料/海外から)  81-44-520-1880
日本に有料で国際電話しろってか _| ̄|○
持ってくの止めよかなぁ(笑)

***結局、どれがお徳かさっぱり分かりません***
 ユーロやタイバーツなどをキャッシングするなら、手数料200円がかかっても米ドルを介さず計算する(はずの)UFJが良いのかな。
 今回訪問する可能性のある東欧諸国の通貨はいずれも円レートは元々米ドルかユーロを介しているはずで、UFJとCITIのレート差はない(?)。手数料がない分CITIのカードが有利かな。
 クレジットカードは締日が近いなら得だという話なので、レートは分からなかったが、Oricoなら分割にならない一万円以下のときのみ有用か。

***結論***
 やはりカードは好みではない。意地でもなるべくTCを使おう♪
 カードをやられた時って当然他のお金も盗られている可能性が高いのだから、ストップのための電話だけは無料にして欲しい…
 心配なのでドルキャッシュも少し持っていきます。

***ついでに***
 Oricoカードは、海外旅行保険が付いているのでその意味では非常にありがたい。買い物に使えるときはもちろん便利で得だし…
 UFJカードは、私のメインバンクのキャッシュカードがインターナショナルになっただけだから、海外で役立たなくても…
 CITI。口座を持っていればTC(AMEX)発行手数料なし(円はないけど)!外貨預金にならそのまま余ったら口座に入れられて、また新たに手数料なしで持って行けばいいのでメチャ便利。知らずにタンスにTCを何年もほってた私は馬鹿でした。帰国して余ったドルTCは全部入れる予定。もう1点、外貨口座に入っている米ドルは、手数料2円でドルキャッシュになる。つまり、普通の銀行でドルキャッシュ買うより約1%安くなる。金券ショップも中間レート+2円くらいらしい。

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