ブログは、もう流行ではなく定着したウェブサイトの一形式となり、今やトラベルブログやトラベーるのように、旅行記専門のブログサービスもあるし、他の大手ブログサービスでは必ず旅行記のブログが数多く登録されています。 電子本形式の旅行記が広まって欲しいと願う私でさえ、touring diary | 05晩秋 山陰山陽のように旅行記でも使い始めたくらいですし、これ自体がブログです。 ではなぜ電子本形式にこだわるのか? 旅行記ネットの副題「あなたの旅を永遠に」がその答え。ブログは永続性が… ブログ形式は製作が手軽なので私も好きですが、欠点も色々あります。 中でも、私が色々ブログサービスを探している時に一番気になったのが、バックアップの面倒さ。面倒どころでなく、バックアップを取れないサービスがたくさんあるのには驚きました。色々問題が出てきて引っ越さねばならないことを想定し、これから始めるならバックアップが可能かどうかをチェックしてから始めることをお勧めします。 バックアップを取れるものを選べは、永続性は問題ないかも知れませんが、取れるところも面倒なんです。使っていると、もともと永続性を志向するシステムではないことからくる問題点は他にも色々出て来ることでしょう。 もう一つ、オフラインで読めないものが多いのも気になるところです。表示にプログラムを使うので、仕方ない面もあるのかな。 PDAなどを旅先に持って行き、ネットに繋げない状態でもお気に入りの旅行記を読む、なんてことを考える私としては、やはりブラウザだけで読めるものが良いです。 ★という訳で、ここでいうウェブ形式の電子本は、オフラインで読める形、できるだけ多くの環境で読める形、バックアップとしては、コピーをすれば良いだけのもの。つまり、ブログは含まれません。 ブログはさしたる説明などなしに、どんどん記事をウェブ上に公開していけるのが特徴。もともと私の下手な説明など必要なく、ひたすら書いていけば良いものです。 旅行記は、まず書き上げないと始まりまりませんから、書いていくだけで良いブログというのは、非常に有用なものでしょう。 そこで書いたものを残していきたいという気になれば、そこから電子本にしていけば良いのですからね。