creation_timestamp: 20050601144811 categories: News 今日から衣替えで、夏の軽装化運動としての政治家のパフォーマンスが、一斉に報道されている。 先月くらいから、このニュースはさんざん流れているが、官房長官の発表時のださい姿を見て、どうせ昔の大平さんの時のように掛け声だけになるんじゃないかと思ってしまった。 だって、上着を取ってノーネクタイってかっこ悪いじゃないですか? 大平さんの時の半そでスーツはもっとかっこ悪かったけど…。ネクタイ外して、上着脱いだって、そりゃ単なるだらしない姿。日本の夏は熱帯の夏とさして変わらないのだから、寒い欧州のスーツ姿なんてしょせん無理、汗だくになって着ている(昔の私)のは実にかっこ悪い。 東南アジア諸国で見かけるような、気候に合ったフォーマルな服装があればなぁって、ずーと思ってました。 ところが、asahi.com:首相、かりゆしウエア 官房長官「注目は今日だけ?」を見て、あーーーー! 首相は私が思っていた姿でかっこ良いじゃないですか。シャツのすそをズボンに入れないタイプだし、襟も開けているのが当たり前の型。この服にネクタイは合わないですよね。この姿が、この服の正しい着方。これですよ、これ。 ネクタイを締めるべき服に締めないから、かっこ悪い。腹が出ているのに、シャツをズボンに入れて上着なしでは、腹が目立つから、かっこ悪い。官房長官の会見はかっこ悪い服装の典型、あれじゃあ広まらんわなって感じだったでしょ。 しかし、首相は自分のおしゃれだけ考えてるの? 率先して軽装化やる気なら、官房長官ともっと事前に話し合っておくべきだったのじゃないかなぁ…。でも首相の服装を見て今回は軽装化が定着するかもって、ちょっぴり期待。