いまさら元日の新聞を読んで .

 たまたま今年の毎日新聞正月特集が出てき、写真につられつい読んだ。

 「木と共に」という特集なのだが、バオバブの木の説明にあった「世界の8種中7種のバオバブが存在し6種が固有種」という説明にひっかかった。
 実は、「12種目が発見されたが種なのか亜種なのかまだ未定」と私が訪問した時に聞いたはずなのだ。おかしいと思って検索して発見したページはAdansonia - Wikipedia, the free encyclopedia英語のwikipediaページで新聞の通りに書いてある。納得いかず、古いガイドブックを引っ張り出すとこのwikipediaにない2種の名前が分かって、検索したら多肉植物データベースがヒットした。やはり11種あるぞー。
 2説あるのかな?

 もうひとつ縄文杉の名前の由来が「縄文時代の火炎土器に似ているために名付けられた」との解説にも???
 以前(1960年代)の調査で、樹齢約7000年で縄文時代から生き続けてきたとされたために名前が付いたのは有名では?
 その後の詳しい調査で縄文時代よりも新しい木であることは定説だけれど、そんな後からこじつけたような無理のある名前の付け方をわざわざ記事に付けなくても…

 巨木好きなので、世界の大きな木をもっともっと見たいなー

Copyright © 2004-7 MATSUMOTO Kazuto